動画よりライティングのスキルを推奨するワケ

今の時代、動画の需要が高まってきたのか
ｙｏｕｔｕｂｅチャンネルを運営する人が
爆発的に増えてきました。

もちろん、商用やアフィリエイトに限らず
趣味としての運営者もいるでしょう。


ただ商用に限ってはその目的が


「やっぱり動画がアクセス集まるな」

「ｙｏｕｔｕｂｅチャンネルを運営していかないと食っていけないよ？」


こうした理由ばかりです。

その動画にこだわるばかりに、殆どの人が
ライティングを疎かにしがちです。


この記事では、そのライティングの
大切さについてまとめました。

参考にしてくださると幸いです。

ライティングを推奨するワケ

---

早速ですが、ライティングのスキルを
磨くことを推奨するワケについて
お話していきます。


そもそもとしてですが、
アフィリエイトを始めたばかりの人は
文章力、すなわちライティングの技術を
必ず高めなくてはと思ったハズです。


それこそ、２００５年頃はおろか、
ヨウツベ動画が世間的に流行る前の
２０１０年まではそうでしたよね。


言うまでもありませんが、その頃は、
文章で伝える事がアフィリエイトで
商品を売る唯一の方法でした。

それも、無料ブログやＨＴＭＬ形式の
ホームページを駆使して、です。


それが月日が経って、


・ツイッター
・アメーバブログ
・フェイスブック
・ユーチューブ
・ニコニコ動画
・インスタグラム
・ＬＩＮＥ
・ＴｉｋＴｏｋ


と、ＳＮＳ（ソーシャルネットサービス）
が一気に増えてきました。

この中でも、動画データの
投稿を前提としたＳＮＳが



・ユーチューブ
・ニコニコ動画
・ＴｉｋＴｏｋ



ですよね。

もちろん他のＳＮＳでも動画を
アップロードすることはできます。


ただ、上記の３つのポータルサイトは
動画だけで成り立つものです。

何ならテキストを入れなくても
良いわけですからね。

タイトルにも文章力が必要？

---

ところで、特定の動画を探していて、

「これは見てみたい！」

と、見つけた動画をクリックしますよね？


何に反応してクリックしますか？

「サムネ」と答える人がいますが、
確かに動画コンテンツにおいては
サムネ画像（見出し）は重要ですね。


ですが、サムネだけでは限界があります。

似たようなサムネ画像が多い中、
もう一つ決めてになるのが、

動画（記事）タイトル

ですよね。

当然です、何のサムネか分からない時は
タイトルが目印になるのです。


そこで、タイトルを付ける時。

この時に初めて文章力が
必要になってくるのです。



「コンテンツのタイトルに文章力が必要なんですか？
　短いですし要らないですよね？」



確かに記事本文と比べると、
タイトルは極めて短いです。

長くしてもせいぜい３０文字です。


それでも、動画でも記事でも、
このタイトルの付け方でアクセスが
どれだけ増えるかに関わります。

グーグル検索されることも想定

---

例えば、猫の動画を投稿するとします。

アカウント取りたてでフォロワー数は０、
初めて動画をアップする場合です。


どちらもサムネ画像が猫の顔としますが、
下記のように二通りのタイトルを
用意しました。


【今日は猫をモフってきた！】

【警戒心が強い●●公園の三毛猫をモフれたワケ】


どちらがクリックされると思いますか？

動画サイトの検索欄に入力すれば、
どちらも出てくる可能性はあります。



ではグーグル検索されやすいのはドチラでしょう？



そうです、検索エンジンにおいては、
コンテンツのタイトルが重要です。

動画コンテンツの内容によりますが
訪問者が検索しそうなキーワードを
タイトルに入れることが大切です。


それに猫の動画であれば、
場所が公園でなく猫カフェであれば、
その店名を入れると有利になります。

だから、適当に決めてはいけません。


このように、少しでもアクセスを集めるなら
ポータルサイトの検索欄だけでなく、
ＷＥＢ検索されることを想定して
コンテンツのタイトルを決めるのです。



ライティングは、長い文章を書くためだけに
身に着けるスキルではありません。

どの言葉を適切に選ぶかをも考えるのです。

確かに動画は便利、しかし！

---

スポーツなど特定の動きを見せる場合は、
圧倒的に動画が有利です。

運動が得意でなくとも、特に多いのが、
購入した特定の商品のレビューや
使い勝手を紹介する動画も。


そう考えると、ライティングよりも
動画スキルを磨きたいという人が
多いのもうなづけますね。


ですが、動画コンテンツ、いえ、
ソレを投稿するためのプラットフォームも
必ずデメリットはあります。

ディスるわけではありませんが、
ちょっと、挙げてみましょう。

動画サイトは広告が煩わしい

ヨウツベ動画はとにかく広告が多いです。

５秒経ってスキップできるならどもかく
中には１５秒もあってスキップできない
広告付きの動画が増えてきました。


いくら広告収入で生活したくても、
観る側からしたらとても煩わしいです。


※
広告カットするブラウザアプリ
「ｂｒａｖｅ」が便利です！
そのブラウザでｙｏｕｔｕｂｅを観ると広告動画は出てきません。


「ｂｒａｖｅ」
ホームページ


（パソコン・スマホへのダウンロードが必要です）
（他サイトへのリンクやＵＲＬ形式の広告はそのまま表示されます）

データ通信ができない場所では見れない

当たり前ですけど、山奥などデータ通信が
できない場所では動画は見れません。

また、ＷＩＦＩが無い場所ですと、
データー通信料が高くなりますよね。


画質を落としてデーター容量を
抑えるしかありませんが、
鮮明な映像を望む場合は不向きです。

端末がフリーズする

高画質な動画コンテンツであるほど、
実は端末への負担も大きいです。

動画がスムーズに再生されるためには、
端末のスペックが高くないと
途中で止まってしまうことがあります。


特に２０１０年以前の古いパソコンだと
データ処理が追い付かずエラーが
出てしまうことが多々あります。

同時に、パソコンから煙が出たり
高熱になってしまうことも。




他は、あまり関係ありませんが


・動画のデータ容量がかさばる

・スキップするのが手間
（スマホだと他の変なボタンをクリックしてしまう）

・スマホのバッテリーが早く無くなる


と言った悩みもよく聞きます。

仕方のないことですが、
何にでも必ずデメリットはあります。

動画コンテンツの闇

---

動画コンテンツの闇についてお話します。

特にユーチューブはアドセンス広告で
稼ぐことができるがために、
悪質な動画が爆発的に増えてきてます。


そんなんで稼いで何になるんですかと
真面目に動画を作ってる人にとっても
大変迷惑な話です。

どんな内容かと言いますと。

文字だけの短い動画コンテンツ

実はこういうゴミとしか言いようがない
動画コンテンツがヨウツベに散乱してます。

特にアフィリエイト収入が目当てなのか


「実は、ダイエット器具を使わなくても簡単に痩せられる方法があるのです！
　詳しくは動画の説明欄にあるリンクをクリックしてね！」


このように、黒い背景に白い文字で、
ただ短い文章が表示されるだけの
動画が多いのです。


これは、ｙｏｕｔｕｂｅ動画とは
被リンクとしても大変強いため、
誘導だけでなくバックリンクとして
活用するアフィリエイターが
後を絶たないのです。


過去に、そういう方法でアクセスを集め
稼ぐという情報商材がありました。

ただコレは、本当に欲しい情報を
動画内で求めてる人にとっては
裏切られたような気分になるのです。


本当に欲しい情報の動画に辿り着けず
途方に暮れてしまいかねません。


実際にダイエット器具を１か月間毎日
実況的に使ってみて、それでも効果が
無かった矢先にもっと楽な方法を
見つけたので紹介しますっていう
内容ならまだ良いと思いますよ？


しかし、文字だけのコンテンツを
動画にするのは考え物かと。

その動画にアクセスした一般人は


「ナニコレ？アフィリサイトへの誘導？」


と警戒しますよ？

また近年多いのが、芸能人に関する情報の
文章をスクロールさせてるだけのもダメです。

動画にする意味も必要性もありません。


（芸能人をネタにアフィリエイトを行うと肖像権の関係で法に触れるので一発でアウトです）


短いからダメって言ってるのではありません。

内容が薄いから良くないのです。

オススメや検索結果に不快な動画が出てくる

これは、一部の人が密かに抱えている悩みです。

観なければ良いだけなのですが、
本当に鬱陶しい話です。


商品の使い勝手を知りたい場合や、
料理の作り方を学びたい場合など
何気ないジャンルにも出てきます。

例えば、「米粉クッキーの作り方」
というキーワードで検索したとします。


その検索結果を下までスクロールしたら
何故か家庭崩壊の様子を動画に収めた
内容のコンテンツが出てきました。


（検索する日時によります・運が良ければ出てこない時もあります）







↑このように、明らかに検索ワードと
関係ない動画がたまにヒットします。

（赤枠で囲った動画・黒塗したのはあまりにも不快で二度と見たくないからです）



「何でこんなのが検索結果に出てくるの！？」



とビビりましたね。汗

こっちはクッキー作りたいだけなのに
急に家族の不幸ごと動画を見せられても
正直どうしようもありません。


また、投稿者による、食べ物を粗末に
するようなふざけた動画がヒットしたり
するのでご注意ください。

これは、特定の情報を真剣に探してる
人にとって許しがたい件です。


もっと言えば、検索する前に
オススメにそういう動画が出てくることです。

嫌ですよね、検索してもないのに
何故かその動画がオススメに出てきて。


（今は消えたユーザーですが前に迷惑系ユーチューバー「●ずま●ゅー」の動画が出てきて不愉快極まりなかったです）



このように、モラルの低い男共の
下品な動画ばかりが目立って
ＹＯＵＴＵＢＥにアクセスするのが
嫌になるほどです。

中には、目的のタイトルとサムネだと思って
クリックして再生してみれば



「喋ってるだけじゃん・・・」
「商品の説明してよ・・・」



とクレームをつけたくなる動画までありました。

いつかは閲覧するだけでも有料化する

【悲報】ＹｏｕＴｕｂｅが４Ｋ動画有料化へ、スキップ不可の５連続広告に続き「ＹｏｕＴｕｂｅ Ｐｒｅｍｉｕｍ」加入必須に
（２０２２年１０月）



これは最近知った情報ですが、
なんと、閲覧するだけでも
プレミアムへの加入を余儀なくされる
恐れがあるのです。

ただでさえ、広告が無駄に多いヨウツベ、
それに加えて閲覧の有料化って・・・


ヨウツベは、大手企業のように裏で
何か悪いことをしてるのかもしれませんね。

（「コロナワクチンは毒」という真実の動画を無条件で削除するほどです）

受け狙い系動画が散乱・無法地帯

これは、先ほど述べた

『オススメや検索結果に不快な動画が出てくる』

と少し被るのですが、
こっちは意図的に受け狙い目的で
迷惑行為の動画を上げてるパターンです。


いわゆる

・商品につまようじ入れてみた
・動物を虐待してみた

という内容の動画を投稿している
ユーザーが後を絶ちません。


何故か、そういう動画が削除されず
何年も残ってるのです。

まさに無法地帯です。


何でそんなことをするのかと言いますと、
結局は広告収入であり、そして



面白いから



という理由だけでやってるのです。

これはもう犯罪です。

見かけ次第、通報しましょう。

ライティングの強み

---

誤解しないでほしいのですけど、
動画そのものを否定してる
わけではありません。

お金に目がくらんだ情報発信者の問題です。

ただ何故か動画サイトに多いのです。


さて、最後になりますが、
ライティングの強みについて話します。


動画コンテンツを作るにしても、
事前に台本という名の文章を必ず作ります。

だからライティングは欠かせないのです。


そもそもライティングはネットの他、
書籍を作る時にも応用できます。

つまり、スキルを磨くことで、
将来的には本をも出版できる
可能性を秘めているのです。


それほど、社会的にも信頼されやすい
スキルであることを意味します。

もちろん動画制作のスキルだって、
無いよりは有った方が良いですし
学んで損はないと思います。


ハッキリ言います。

文章力をなくしてアフィリエイトで
稼ぐことは不可能です。


現に、ライティングを一切学ばず
無料ブログでアフィリエイトを始めるも
３か月以内に稼げたことありましたか？

無いですよね。


逆に、アナタがＷＥＢ検索して、
何かブログ記事を見つけては
読んでみたのはいいものの


「あまり参考になること書かれてないな。
　内容が薄すぎる。」


と思ってその記事から
離れていった経験はありませんか？


日記よりも適当な文章でもアクセスが
集まるのは、著名人や芸能人、
有名なブロガーだけです。


一方、私たち一般人は、
自分が何者か認識されてない以上、
読者目線の文章を書かないといけません。



ここまで読んでくださり
まことにありがとうございました。